2014年3月16日日曜日

◆学習会のご案内

クロッカス 市内(保)で
テーマ
 水道水フロリデーションは歯と骨をもろくする
 
講師: 筧 光夫氏 理学博士
                明海大学歯学部 口腔解剖学分野

4月12日(土) 13時~15時
市民交流センターおあしす ミーティングルーム4
参加費 無料

  フッ素が歯を強くする?むし歯予防になる?
  知っておきたい!みんなで学ぼう!

最新の研究結果をもとに、フッ素曝露が、歯のエナメル質や骨の結晶核形成にどのような影響を及ぼすか等についてお話していただきます。

2014年3月15日土曜日

◆3月学習交流会の報告です

 3月15日(土)市民交流センターおあしすで学習交流会を行いました。

 来月、筧 光夫氏(明海大学歯学部 口腔解剖学分野)をお招きし学習会を開催します。
今回は、「フッ素研究」第32号(平成25年11月)の筧氏の報告等を読みました。


・骨粗鬆症は骨の結晶核形成不全が主な原因で、フッ素曝露により、リスクが増加することが実験的所見から認められた。

・水道水フッ素化により引き起こされる斑状歯の原因はエナメル質の結晶核形成不全である。

・従来フッ素の効果として考えられていた、フッ素イオンの置換によるフロールアパタイトの形成や再石灰化は起こらない。

等々が述べられています。
電子顕微鏡による歯のエナメル質の結晶核形成不全の写真等、とても興味深いデータも豊富でした。

 来月、筧氏から直接お話しが聞けるので期待がふくらみます。



2014年3月14日金曜日

◆明日、学習交流会です

オオイヌノフグリ 市内(富新田)で

 学習交流会
     ~水道水フロリデーションって何?~


3月15日(土) 10時10分~12時 おあしす セミナー3にて

学習交流会は水道水フロリデーションの問題について勉強したり、意見交換したりする会です。
どなたでもご参加いただけます。 入退場自由、参加費無料、予約不要です。 興味のある方、お気軽にいらしてください! 

◆2月学習交流会の報告です

 2月16日(日)、中央公民館にて学習交流会を開催しました。

 最初に会の代表から、市長懇談を断られたことについて、報告がありました。
これまでに4回申し入れて一度も実現したことがありません。
今後、健康増進課との懇談を申し入れることになりました。

 このあと、これまでの活動やこれからの活動について意見交換を行いました。

・署名は引き続き集め第2次提出を行う。

・学習交流会を月に1回開催できたことは良かった。今後も続けていきたい。

・吉川美南に越してきた方で、水道水フロリデーションのことを知って、越してきたことを後悔している方がいる。その方が「12月議会の市長答弁をきいて、少し心が落ち着いた。」と言っていた。 市はこのような切実な思いを裏切らないでほしい。
署名をもっと集めてフロリデーションの推進(啓発)活動を中止させる必要があると思う。

・市民ひとりひとりの「水道水フロリデーションはいやだ」という気持ちを表現していく運動が、署名の他にもあったらいいと思う。 たとえば意思表示のステッカーをつくるなど考えたい。

等々の意見がありました。



◆1月学習交流会の報告です

1月18日(土)、市民交流センターおあしすにて学習交流会を開催しました。
市議の遠藤義法さんが参加してくださり、12月の市議会における水道水フロリデーションに関する質疑の様子について伺いました。

「水道水フロリデーションを実施する予定はない。しかし啓発活動は行う。」という市の姿勢について、事業をやる予定がないものにお金や人材を出すことは、財政運営・予算の原則(公開性と明瞭性)からみて問題がある等の指摘がありました。

(参考:12月市議会傍聴のページ http://kodomonohatokenkou.blogspot.jp/2013/12/blog-post_8308.htm )


遠藤さんのお話を受け質問や意見交換を行いました。

・12月4日「水道水フロリデーションを実施する予定はない。」という市長の答弁を得たことは前進だと思う。約7500名の署名の成果と考えてよいと思う。

・市のホームページの「健康・福祉についてのご意見」(市民の声)にたくさんの市民が水道水フロリデーション反対の投書をしてくれた。これもとても大きな力になったと思う。

・吉川市のPTA連合会が市長懇談会でフロリデーション中止を申し入れたと聞いた。これも大きいと思う。

・しかし、市は「啓発活動は続ける」と言っており、これは今までと変わらない。

・保健センターのフロリデーション水試飲の器械は撤去されないのか?

・市民まつりで健康増進課がやっている試飲コーナーはどうか?

・健康増進課の課長が「フロリデーション推進協議会」の顧問というのはおかしいのでは?

 ・市長の答弁は、12月4日と16日では、少し異なっている。16日の方は4日と比べると曖昧な表現になっていると思う。

・市長は推進派と市民の反対のl声との板挟みになっているのかも。


・今回の 「水道水フロリデーション実施の予定はない。」という発言により、市民の反対の声を鎮静化させたいのだと思う。

・「水道水フロリデーション推進中止を求める要望書」の署名を引き続き集めよう。

・市長の答弁により、水道水フロリデーションは中止になった(解決した)、と考える人もいるので、署名は今までと比べ集めにくくなるかも。

・ すべての推進(啓発)活動を中止させるまで、活動は必要だと思う。

・署名だけでなく、“保健センターのフロリデーション水試飲の器械”や“市民まつりでの健康増進課による試飲コーナー ” などひとつひとつについて、是非を問う取り組みが必要だと思う。

・市長とぜひ懇談したい。

等々いろいろな意見がありました。

市長懇談を申し入れることを参加者全員で確認しました。


* 追記: 後日、市長懇談を申し入れましたが断られました。大変残念です。