3月15日(土)市民交流センターおあしすで学習交流会を行いました。
来月、筧 光夫氏(明海大学歯学部 口腔解剖学分野)をお招きし学習会を開催します。
今回は、「フッ素研究」第32号(平成25年11月)の筧氏の報告等を読みました。
・骨粗鬆症は骨の結晶核形成不全が主な原因で、フッ素曝露により、リスクが増加することが実験的所見から認められた。
・水道水フッ素化により引き起こされる斑状歯の原因はエナメル質の結晶核形成不全である。
・従来フッ素の効果として考えられていた、フッ素イオンの置換によるフロールアパタイトの形成や再石灰化は起こらない。
等々が述べられています。
電子顕微鏡による歯のエナメル質の結晶核形成不全の写真等、とても興味深いデータも豊富でした。
来月、筧氏から直接お話しが聞けるので期待がふくらみます。
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