ヒメリンゴ 市内で(きよみ野) |
兵庫県宝塚市の広報誌には、毎月水道水のフッ素濃度が掲載されています。
宝塚市は、もともと天然の状態で、地下水や河川にフッ素が多く含まれている地域です。
1970年代はじめ、市では人口の急増に対応するため、上水道の設備を増設しました。ところが新しく取水源となった地下水や河川に高濃度のフッ素が含まれていたため、市民に斑状歯(歯フッ素症)の被害 が出ました。
このときの宝塚市斑状歯専門調査会の市長への最終報告書(1974年)は、「斑状歯第二次健診結果」において、フッ素濃度0.4~0.5ppmで50%以上の斑状歯が発生している事態を重視し、
「宝塚市における給水中の暫定管理基準フッ素濃度は
0.4~0.5ppmを上限とする」としています。宝塚市ではそれ以来、毎月市の広報誌で水道水のフッ素濃度を公表し、市民の安全と安心に努めています。
兵庫県宝塚市 広報 2013年11月号のリンクです。
15頁に「水道水フッ素およびその化合物の検査結果」が掲載されています。
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/le_html/kouhou/k_pdf/251101/1-36.pdf
私たちの吉川市健康増進課では、むし歯予防のために水道水にフッ化物を添加して、フッ素濃度を0.8ppmまで引き上げようと推進しています。
これは危険なことではないでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿