2014年3月14日金曜日

◆1月学習交流会の報告です

1月18日(土)、市民交流センターおあしすにて学習交流会を開催しました。
市議の遠藤義法さんが参加してくださり、12月の市議会における水道水フロリデーションに関する質疑の様子について伺いました。

「水道水フロリデーションを実施する予定はない。しかし啓発活動は行う。」という市の姿勢について、事業をやる予定がないものにお金や人材を出すことは、財政運営・予算の原則(公開性と明瞭性)からみて問題がある等の指摘がありました。

(参考:12月市議会傍聴のページ http://kodomonohatokenkou.blogspot.jp/2013/12/blog-post_8308.htm )


遠藤さんのお話を受け質問や意見交換を行いました。

・12月4日「水道水フロリデーションを実施する予定はない。」という市長の答弁を得たことは前進だと思う。約7500名の署名の成果と考えてよいと思う。

・市のホームページの「健康・福祉についてのご意見」(市民の声)にたくさんの市民が水道水フロリデーション反対の投書をしてくれた。これもとても大きな力になったと思う。

・吉川市のPTA連合会が市長懇談会でフロリデーション中止を申し入れたと聞いた。これも大きいと思う。

・しかし、市は「啓発活動は続ける」と言っており、これは今までと変わらない。

・保健センターのフロリデーション水試飲の器械は撤去されないのか?

・市民まつりで健康増進課がやっている試飲コーナーはどうか?

・健康増進課の課長が「フロリデーション推進協議会」の顧問というのはおかしいのでは?

 ・市長の答弁は、12月4日と16日では、少し異なっている。16日の方は4日と比べると曖昧な表現になっていると思う。

・市長は推進派と市民の反対のl声との板挟みになっているのかも。


・今回の 「水道水フロリデーション実施の予定はない。」という発言により、市民の反対の声を鎮静化させたいのだと思う。

・「水道水フロリデーション推進中止を求める要望書」の署名を引き続き集めよう。

・市長の答弁により、水道水フロリデーションは中止になった(解決した)、と考える人もいるので、署名は今までと比べ集めにくくなるかも。

・ すべての推進(啓発)活動を中止させるまで、活動は必要だと思う。

・署名だけでなく、“保健センターのフロリデーション水試飲の器械”や“市民まつりでの健康増進課による試飲コーナー ” などひとつひとつについて、是非を問う取り組みが必要だと思う。

・市長とぜひ懇談したい。

等々いろいろな意見がありました。

市長懇談を申し入れることを参加者全員で確認しました。


* 追記: 後日、市長懇談を申し入れましたが断られました。大変残念です。

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